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東京都 岡本様
<2012/5>

(5月14日のメール)
 
岡本マル君&アベル君
 
岡本 マル君                      アベル君

アマンダブルー 宮澤様 

ご無沙汰しております。お変わりないでしょうか?
我が家のアベルと実家のマルは、それぞれ元気にのびのびと過ごしておりますよ。
早いもので、アベルは1歳4ヶ月、マルは7ヶ月になりました!
 うちの2ワンコは性格がとっても対照的なんですよ。
アベルはスリムな体型の割にパワフルなワンコで、お外&お散歩が大好き!常にテンションが高く、寝ているか動いてるかのワンコです。
一方のマルはのんびりおっとりマイペース。お外&お散歩は苦手で、すぐに伏せか寝転んで「動きません」のアピール。大きい割には抱っこと日向ぼっこが至上の喜びのワンコです。 
先日のGWには、両親と2ワンコと一緒に、山中湖のWoofへ遊びに行ってきました。
この施設、ワンちゃんと泊まれるだけでなく、広いドッグランやワンちゃん専用25mプールまであるんですよ♪アベルは嬉しさ全快で広~~いランを走り回り、お外が苦手なマルも珍しく、アベルに刺激されてか自然の力か自らトコトコと歩いてました(笑)。
また不定期ですが、この施設では”ダメ犬脱出合宿”もあります。アベルも以前参加しましたが、初心者の飼い主には本当に良い勉強になりますし、アベルも楽しくトレーニングできましたよ。 
宮澤さんのところでアベルと出会い、家族になってもうすぐ一年が経過します。
この1年、アベルと一緒に色々な場所に出かけ、アベルを通じて新しいお友達もたくさん出来ました。また、マルが実家の両親の家族になったことで、これまで以上に両親との仲も深くなりました。何より嬉しいことは、「もう残りの人生もわずかだから・・・」なんて言い始めていた両親が、最近では生き生きと張り合いのある毎日を送ってくれていることです。これから先も、両親と2ワンコと一緒に楽しい思い出をたくさん作っていきたいと思います。 
岡本

*相変わらず写真が下手なのですが、最近の2ワンコの様子です! 

<アマンダより返信>
アベル君、マル君仲良しになってよかったですね。それぞれに性格が違うようで、見ていて面白いのではないでしょうか。
ご両親と2ワンで遠出されたんですね。ワンちゃん専用のプールとは・・・初めて聞きました。「犬掻き」という言葉があるくらいですからワンコは泳ぎがもともと好きなのかもしれませんね。泳いでいる姿をいつか拝見させていただきたいものです。全身運動になるので良いと思います。
そうですね、ワンコを飼うことによって自分自身があったかい気持ちになるだけではなく、ワンコを通して人との輪が広がりまた、身近な家族との絆が深まることが最大のハッピー(ハピネス)ではないかと思います。ご両親も、より一層生き生きとした生活ができるようになったそうで嬉しい限りです。
人の歓びが我喜びに思わせていただけることに改めて感謝。また様子をお知らせください。

(5月17日のメール)
この度は、アベルとマルの写真を沢山掲載頂きまして、ありがとうございました。
ちなみにアベルと映っているワンちゃんはアベルの大大親友のMixのウニちゃんです。同じマンションということもあり、私が残業で遅い時などは、一緒に遊んでいてくれるんですよ~。近所でも有名な仲良し(過ぎる)ワンコです。 
私たち家族一同、2ワンコに毎日笑ったり時にはしかったりしながら楽しい毎日を過ごしておりますよ~。両親にとっては孫、私にとっては可愛い息子です。
特に両親の変化には驚きです!!この前まで「築40年近く経過する我が家を建替えることなく、健康なうちに施設に入る・・・」なんて言ってたのに、「地震が来たら1階に寝ているマルが危ないし、残りの人生、マルと快適な我が家で暮らしたい・・・」と急遽、自宅の建て替えを決意してしまいました♪ マルのパワーたるや恐るべしです。でも当のマルは、獣医師さんやトレーナーさんに「こんなマイペースなのんびりワンコ、見たことない。」って笑われるくらいのマイペースぶりで、家の建替え計画に気づいているかは疑問です(笑)。 
一方のアベルは前にもちょっとお話しましたが、飼い主の私に似てか、ワンちゃん特有の食物アレルギーがあったりストルバイト結晶が出来易い体質のわんこ。でも、早期発見、早期コントロールで、アトピー性皮膚炎や尿結石になることなく元気な毎日を過ごしております。先生からも「これは体質なだけであって、病弱とは違いますよ。現にアベルは元気印わんこだから、上手にコントロールしていけば心配ないですよ!」と言ってもらっています。なので、アベルと私の合言葉は「一病息災」!!二人三脚で、毎日を元気に楽しく過ごしています。 
そうそうこの間、元気な19歳のダックスちゃんと15歳のチワワちゃんにあいました。犬生は人生よりは短いけれど、アベルにもマルにもこの2匹のワンちゃんのように長生きして、頑固でちょっとかわいい爺々犬になって欲しいなあとあらためて思いました。 
最後に、今月末にはWoofへの再宿泊を予定しており、夏休みには家族での2泊3日の旅行も計画中です。これからの季節はワンちゃんには大変な季節となりますが、早朝や深夜など涼しい時間帯を利用して、一緒に楽しめることを探していきたいと思います。また報告をさせて頂きますので、宮澤様もご主人様も、かわいいワンちゃんのお世話、頑張ってください。 

<アマンダより返信>
引き続きメールをお寄せいただき有難うございます。そうですか、ご両親がマル君のため施設に入らずご自宅の増築を考えておられるのですか。
先日電車の中で医師が書いた本の広告が載っておりましたが、長生きするにはどういう生活をしたらよいかという記事が目に留まった時に、項目の一つに「ペットを飼うこと」とありました。確かにワンコが傍にいるだけで微笑みや笑いが生まれますし、そうすることで何か細胞が生きかえるというか活性化する感じがいたしますね。なるほどと思います。それと一つ言えることは、動けなくなれば仕方がないとして施設に入れば食事を始め至れり尽くせりの生活ができますが、人間受け身で世話をしてもらう生活で本当の生きる喜びは得られないのではないかと思うのです。できればワンコであれ誰かを支えているという意識、自分が誰かのために役に立っているという気持ちが真の生きる喜びにつながるのではないかと思いますよ。万一何かあれば心強いお嬢さん(岡本様)が何とかしてくれると思いますので(*^_^*)
ご両親にも「どうぞマル君のためにもお元気で!」とアマンダが申していたとお伝え下さい。夏休みのワン共お出かけの様子楽しみにしております。



<2012/2>

マル君(左)&アベル君(右)
 
岡本 アベル君&マル君

宮澤様 

ご無沙汰しております。

昨年末はバタバタと訪問してワンちゃんをお譲り頂いた上に、アベルの写真をHPに掲載頂き、ありがとうございました。アベルのおすまし顔に思わず笑ってしまいました。

年明け早々に忙しくなってしまい、御礼及び新年のご挨拶が遅くなり、大変失礼をいたしました。 

実家の両親にお譲り頂いたワンちゃんは、「マル」と名づけられ、洋間の広いリビングをマル専用運動場にしてもらって、すくすくと成長しております。

老夫婦ゆえ、行き届かない点もあるかもしれないからという両親の意向を踏まえて選んだがっちりタイプのマル。4ヶ月を超えた時点でアベルの体重を超え、今や2.7kgになりました。体長・体高は2匹ちょうど同じくらいなので、時々どっちがアベルでどっちがマルかわからないくらいです・・・が、そんな時はお顔のサイズで判断してます(笑)。マルのお顔はトイのサイズに近づいているのかアベルと比べてデカ顔なんです!加えて胸の白い毛がチャームポイント(我が家ではミスカラーではなく、チャームポイントと呼んでいます♪)になって、真正面からみるとツキノワグマの赤ちゃんそっくりなんですよ。

そんな、がっちりタイプのマル、アベルの掛かりつけ獣医師からも実家の獣医師からも、「こんなに骨格がしっかりしたトイ・プードルはしばらく見ていなかった。性格もおっとりしていて、本当に良いワンちゃんを選びましたね。」と太鼓判を押されました。 

一方、一晩我が家にマルが泊まっただけでストレス性の下痢になってしまったアベル。やはり成犬になったアベルにとって、突然自分のテリトリーに珍客が来たことは、想像以上にストレスだったんですね。この様子では、今後、私が実家に帰省する時にはアベルをホテルに預けるしかないのかしら・・・と一時は真剣に悩みましたが、その後3回ほど実家にアベルを連れて行き、徐々に2匹でいる時間を長くしていったところ、今では仲良く家中を駆けずり回るようになり一安心しました。今やアベルは良いお兄ちゃんとして上手にマルと遊んでくれますし、マルはマルで、アベルのやることを良く見て真似します。こんなところは、人間 と本当に一緒だな~~と感心してしまいます。画像は良くないですが、2匹仲良くしている写真をお送りいたしますので、成長を見てあげてください。 

2匹、普段は別々の生活していますが、定期的な交流でこれからも仲良くやっていって欲しいなと心から願っています。

可愛い2匹をお譲り頂きまして、本当にありがとうございました。 

<アマンダより返信>
 ご両親にプレゼントされたマル君の様子をお知らせいただき有難うございました。ご両親が扱いやすいようにとトイサイズの子をお迎えいただきましたが、骨格がしっかりしていて宜しいのではないかと思います。外国では大きいサイズの子が恰好よく石畳の上を闊歩しておりますよね。暖かくなったら健康をかねてお散歩のお供に連れて行っていただけると嬉しいです。
 また当方のレッドのわんこは、レッドとアプリコットのみでブリーディングしているので白の色は血統に入っていないのですが、かなり遠いご先祖様の因子が現れたのかもしれません。ご了解の上お譲りさせていただきましたが、ミスではなくチャームポイントと受け取っていただき幸甚に存じます。
 アベル君、マル君が来た当初は不安になったのだと思いますが、ワンコ同士の遊びの楽しさがわかってきたからでしょうか、一緒に戯れるようになったようで良かったです。いずれにしてもワンコ達のかかわりを見ていると面白いですね。
 ご両親に親孝行ができてよかったですね。これからもアベル君、マル君の事、どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、また。


<2011/7>

岡本 アベル君

アマンダブルー 宮澤様

ご無沙汰しております。先月アベルをお譲り頂きました、岡本です。

早いもので、アベルが我が家に来てからあっという間に1ヶ月が過ぎました。
アベルは本当に懐っこくて元気で、そしてとっても賢いワンちゃんで、もう何年も一緒にいるような気持ちです。
先日は母がアベルに会いに来ましたが、母もアベルにすっかりデレデレです。

アベルは、私がトイレやお風呂に行くときはいつも、扉の前で私が出てくるのをじーっと待っています。そして出てくるとチラチラと私の行く方向を確認しながらついてきます。
でも面白いのがご飯の時。1日2階のご飯タイムが至上の喜びのアベル。この時ばかりは私の行くところを目で追って確認しながらも、動くことなくご飯が最優先!
私ご飯に負けてる!?って笑いながら、無心にご飯を食べる姿を見ています。

そんな食いしん坊アベルだけど、感心してしまうのがお留守番を理解していること。

休日、私がお昼寝のためにサークルの中に入れてしまうと、最初に5分ほど「ワンワン、何で閉じ込めるの~」と啼き、昼寝だと分かると1時間程静かに我慢した後で、「ワンワン、まだ起きないの~?もう大分昼寝したでしょ~。」っと吠えて、「自分をほったらかしにしないで~」と主張します。

だけど、私が仕事に行く準備を始めると、じっとその姿をみてお留守番だと言うことが分かるようで、その時には静かにサークルの中に入っていき、お気に入りの場所から上目遣いで「行っちゃうんですね~。でも僕はお利口に待ってるから早く帰ってきて下さいね~」っと言わんばかりに見ています。吠えた事は一度もありません。
実際、仕事から帰ってきてサークルやトイレを見ても暴れたりした形跡は全くなく、一緒に入れたおもちゃの位置が変わっているくらいで、私が帰ってくると毎日、熱烈な歓迎をしてくれます。

また、最近は外出先で沢山のワンちゃんや人と出会う機会がありますが、誰にでも懐っこく吠えることがないため、みんなからとっても愛されております。
動物病院やトリミング先など、日ごろ多くのワンちゃんを見ておられるプロフェッショナルな方々からも、性格の良さを褒められます。これもひとえに、我が家に来るまでの6ヶ月間、宮澤様に愛情たっぷりに育てて頂いたお陰だと心から感謝しております。

最近のニュースではペット販売の法改正が話題になっておりましたが、これを機会に、劣悪な環境で工場で物を作るかのごとくワンちゃんを取り扱う悪徳な業者さんが駆逐され、アマンダブルー様のところのように、愛情たっぷりに整った環境でワンちゃんを育ててくださる方が増えれば良いなと思っております。

最近また、大き目の余震が続いておりますが、お気をつけてお過ごしください。
また、アベルの成長をご報告させて頂きます。

PS;カメラマン(私)の腕が悪く実物×0.7位です。

<アマンダより返信>
アベル君が岡本様のところにお婿入りして早1ヶ月ですね。生後5カ月まで当方におりましたが、赤ちゃん時代のナーサリーを卒業し、幼稚園組として広い室内運動場で他の子達と遊んでいた頃のことが思い出されます。「どうして決まらないんだろうね、可愛いのに・・・。」とお顔を見るたびに呟いておりましたが、本人は「一体何のこっちゃ」、と首を左右にかしげては「さーて、あそぼ!」と運動場に繰り出して行ったものでした。
岡本様がこの子を、とアベル君をご用命いただいた時には心から「よかったねー!」と思ったものでした。当方に居ても決して不幸ではないと思うのですが、やはり一般のご家庭で可愛がっていただくに勝る幸せはありません。生後2カ月過ぎの子が決まるのも嬉しいことですが、私は何カ月か過ぎた子をご用命いただくこともそれ以上に感謝&喜びなのです。「この子もやっと幸福になれるのだ」と思うと自分のこと以上に嬉しくてたまりません。幸い生後何カ月経っていてもあるいは何年経っていても譲渡先で「困った子です」などと言われたことはありません。皆自分の与えられたファミリーの中で何とか同調していこうと努めます。十分な期間たっぷりと母犬に甘え、親兄弟から社会性を学び、私や主人、スタッフを通して人間とのかかわりに触れ、無理のない流れの中で育っていくからかもしれません。
アベル君、岡本様がお休みの日とお仕事の日の違いがわかるのですね。お帰りになるまでじっと待っている健気なアベル君の姿が思い起こされます。でも待っていればいつか帰ってきてくれる、と信じられる信頼関係が築かれているからでしょうね。
英国で何年か過ごしてこられキャリアを積まれたと伺っておりますが、とても物事をまっすぐにとらえられる方で私のような者の言うことも率直に受け止めてくださいます。それ故にアベル君もそのような岡本様に絶大なる信頼を寄せているのではないでしょうか。
アベル君とはこれから長いおつきあいになると思いますが、どうぞ楽しんでワンコ育てに励んでください。またお便りをお寄せ下さい。お待ちしております。



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