アマンダおばさんの
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12月18日(日)

<今年一年のご挨拶>

当方にワンコのお問い合わせをいただく方の80%以上は以前当方からワンコを譲渡させていただいたリピーターの方だ。その皆さんの全員がワンコに満足していると単純に決めつける事は決してできないが、皆様の寛容さを含めて再び当方にお電話やメールをいただくことは私共にとってこれ以上の喜びはない。
 先日も、8年ほど前にプードルのレッド、ブラック、ブラウン、シルバーの子犬を1か月おきにお迎えくださったE様(当時 東京都)から久しぶりにお電話を頂いた。皆元気にしているとの事。最初に飼ったワンちゃん(他犬舎出身)が膵臓を痛めたため、ドッグフードは止めて全て手作り食にしているとの事。麦ごはんに今日は牛肉、今日は鶏肉、今日は豚肉・・・と考えるのが楽しいそうだ。もちろん野菜もその日によって入れる内容を考える。8年育てた結果、血液検査など健康診断を受けても皆何も問題なしで健康だそうだ。
「アマンダさんのワンちゃんは性格が良いのはわかっているので、今度の子も見ないでも大丈夫、信用していますから」と仰って5頭目の子を駅にて対面後にお譲りした。「他で買う気にはなれませんから」とも仰ってくださった。その後もどんな様子かご心配かと思ってと、その子の様子を数回電話で知らせてくださった。またご丁寧にワンコを飼われる広いお屋敷の写真(現在は茨城県)も送ってくださった。ブリーダーをしてきてこれ以上の幸せがあるだろうか。
 中には事故で亡くなったワンちゃんもいるが、それでも再度新たにお迎えしてくださる方々がおられることは、どんなに感謝しても感謝しきれない。
 ブリーダーをさせていただいた最高の幸せとは、ワンコを通してそうした心ある方々とお近づきになれたことではないかと思う。
 生き物なので事故もあれば思いもよらない疾病があることは必至の事としても・・。
 終い支度を進めつつ心からの感謝の気持ちで来年を迎えたい。

 今年1年大変お世話になりました。皆様とわんちゃんのご健勝をお祈りいたします。




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Copyright(C) 2001 S.Miyazawa
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