アマンダおばさんの
♪♪
Random Diary♪♪
ランダム   ダイアリー



2017年12月
前の月へ 次の月
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25  26 27 28 29 30
31            

 

目次に戻る


12月20日(水)

誕生会

先週の日曜日主人と、地元にいる長男家族、長女家族と共に私の67歳の誕生日を祝ってくれた。実際には20日が誕生日なのだが、この日が全員都合がいいと言う事で決まった。自分としてはまた一つ年を取ることになるので、積極的に祝う気にはなれないのだが、子供たちの方からそう言われたことで一気に気分が盛り上がった。

 いつもはスーパーのお寿司を食べるのが、この日はお寿司屋さんから特上のお寿司と近くのビストロのステーキをテイクアウト。めったに作らないカナッペも手作りして出した。バースデイケーキには「おばあちゃん、誕生日おめでとう!」とプレートにメッセージを入れてもらった。自分でケーキを買って自分の誕生日を「おめでとう!」と書くのもなんだか変だな~と思いつつも、長男や長女、嫁(よめ)や孫たちからたくさんのプレゼントをもらい、皆が和気あいあいと、そして賑やかに祝ってくれた事をとても嬉しく感じた。

 ケーキのろうそくはお店で2本にしてもらった。なぜなら67本もケーキに乗せられないだ。孫たちが競ってろうそくの火を消したいと言う。では「長幼の序」。長女の娘の小学2年のMが先ね、と言うと、Mがふーっと火を消した。1回では消えないのでもう1回。やっと消えた。 「次はあたしの番」と長男の娘のHが言うので、またろうそくに火をつけふーっと消した。なかなか消えない火にもう一度力を込めて吹くとやっと消えた。二人共ケーキの傍(そば)に寄って思いっきり消すので、その都度唾(つば)がケーキにかかる。「うん?」と思ったが、「まあ、いいか、孫は身内だし、孫の唾(つばき)は我唾(つばき)」と思い直した。  「おばあちゃん、分数苦手だからケーキ誰か切ってくれる?」と言うと「おれ切るから」と中学1年の男孫が人数分切って選り分けてくれた。

 食べている最中孫の一人が「ところでさ~、どうしてろうそく2本なの?」「おばあちゃんって2歳なの?」と聞きます。皆が笑う中、「そうか、2歳ね~、本当、2歳に戻りたい! 戻って人生やり直したい」と言った私だった。どうしてそんなことを言ったのだろうかと振り返った時、今が不幸でつまらないからやり直したいと言う意味ではなく、今が最高に仕合せだからこのままの状態で2歳に戻ったら、より以上に人生を開花できたのにと思ったからだった。
 誕生日はこの世に生み出してくれた親に感謝する日。が、生前私は「生んでくれて有難う」と心から親に言ったことがない。特に若い頃は「自分なんて、何で生まれてきたんだろう」「生まれて来なければ良かった」と思って過ごしてきた。いつも否定され続けて来た父を憎んでおり、褒められたのは中学受験に受かった時くらいかな、と思うほどあまり記憶がない。父なんていらない、母だけで育てられたかったのに、と思うこともしばしば。

 しかし、思い起こすと、主人と結婚することが決まった際、主人の親は「大学を卒業したばかりでまだ早い」と結婚を許してくれなかった。そうした時父は、わざわざ東京の主人の実家に出向いて行ったのだった。そして畳(たたみ)に額をこすり付け、「何とか結婚させてやってください」と何度も頼んだとの事。一緒に行った母は、「あのプライドの高いお父さんが、あんなふうに人に頭を下げたのは見たことがない」と言っていた。そんな話を聞いても「出来の悪い娘を厄介払いできるからじゃないの」と言う程度にしか思っていない私だった。

 けれど今振り返ると、あの時父が頭を下げてくれなかったなら、主人との結婚はスムースに運ばなかったかもしれないと思う。口には出さずとも娘の仕合せを陰で支えてくれた父だったんだな~、と今更ながらに思わせていただく時、今子や孫たちに囲まれ仕合せな生活ができるのも父の働きのお陰様なのだと改めて感謝させていただくのだ。
 自分を生み育ててくれた親を否定しているうちは人間的な成長はありえない、と言われる時、誕生会の仕合せから親への恩に気付いたことに深く感謝させてもらった。

*一部のわんこをお値下げしております。
P170608SVfd 26万円→ 20万円、 P170609SVfc 15万円→ 10万円 、 P161107Wmb 33万円→30万円
クリスマスのプレゼントにいかがでしょうか。
尚、大晦日お正月のお出かけの際はご帰宅までご購入のワンちゃんを無料でお預かりいたします。

 
日本からの贈り物の箱に入ってご満悦のリサちゃん
(スイスのご自宅にて) 





*不許転載*
Copyright(C) 2001 S.Miyazawa
ページのトップに戻る
目次に戻る