アマンダおばさんの
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1月19日(土)

<明けましておめでとうございます>

明けましておめでとうございます(と言って、もう19日(^_^;))。昨年中は皆様に大変お世話になりました。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
また、ワンちゃんのお写真入り年賀状を多数頂戴し、ファミリーの皆様のお幸せな様子が彷彿とさせられました。皆様のお力添えを励みに、続く限りスタッフ一同頑張って行く所存でございますので宜しくお願い致します。

<VOL1.>今年も3日までお休みをいただき、子供や孫達と一緒に和気あいあいと過ごすことが出来た。子供と言ってもそれぞれに伴侶がおり、自分の子でありながら自分の子でないような複雑な心境だが。一方で嫁さんは皆素直で明るく謙虚で、夫(我子)を立てる賢明な妻たちだ。息子たちが小さい時垂れた私の「嫁選びのお講義?」もあながち無駄ではなかったと密かに喜んでいる。何より我が家の子供達4人が皆仲良しなのでその伴侶も仲良くしようと言う気概が見受けられ、たいへん結構なことだと思う。今年の元旦には次男のところにも子供が生まれ、子育て経験ありの長女を中心に嫁さんたちと情報を伝達共有し、お下がりの服やチャイルドシート、ベビーカー、ベビーベッドなどを回しているようだ。三男にも生涯を共にできる伴侶が現れたようで、これから益々賑やかになりそうだ。
 よく子供に対して「こんなに一生懸命育ててやったのに・・・」と報われない不満を口にする声を聞くことがあるが、私はそうは思わないようにしている。子供は生まれた瞬間から親に微笑みをもたらし数々喜ばせてくれる。いわば生まれたその時から親孝行をして、恩返しをしてくれているのだ。これ以上何も求めるものはない。確かに結婚をすると親よりその伴侶の方を大事にしているようで一抹の寂しさは感じるのだが・・。
 いずれにしても今のこの幸せは、ひとえに子育ての支えとなって傍らで寄り添い、生き方の見本を示して導いてくれた主人のお蔭以外の何物でもない。 

<VOL.2>大阪市桜宮高校バスケット部のキャプテンが顧問の暴力(虐待)で自殺した問題が提起されている。確かに子供を誘導するのは難しい。塾を経営した経験でその大変さは熟知している。「こうやればいいんだよ」と教えているにも関わらず、やってこない生徒に腹が立つこともあった。だが、基本的に親や教師を含む指導者は、暴力をふるったその瞬間からリーダーとしての資格はなくなるのだ。器がないゆえに力でねじ伏せようとする行為に等しい。我が家の子供たちが通った高校は進学校でありながら、部活を奨励する文武両道の学校だった。柔道部はインターハイまで行くほどの強い部だったが、顧問の暴力など聞いたことがない。指導の先生を初め先輩、後輩とも皆和気あいあいと仲良くやっていた。当時携帯などなく固定電話にかかってくる電話でのやり取りを見てもよくわかった。
 家の中でも主人は4人の内男の子3人がいる中で暴力をふるったことはない。問題があるたび個別に膝詰めで本人の言い分を聞き、先達者としてあくまで言葉で諭し理解させてきた。言葉で話せばちゃんとわかるのだ。
 本当の力は本人が自発的にやる気を起こした時に潜在能力が引き出されるのではないだろうか。上から強制的に押し付けられた構図の中から真の力は発揮できない。あの野球の桑田投手も殴ることで真の技術は向上しない、実力は発揮できないと述べている。暴力で管理された者は、いずれ子供の親になり、また社会の中で指導的立場になった時、同じように暴力をふるうようになり、しかして連綿と負の連鎖が起こる・・。
 一説に、あれは顧問教師の暴力ではなく苛めであり、部員たちへの見せしめで、いわば公開処刑だったと述べている記事もある。
 心無い大人の犠牲になったキャプテンのX君に心からのご冥福を祈る・・。

 <VOL.3>ご見学に来られた年配の方(私と同じ位?)から「ここだけの話で内緒ですが、実の子より孫よりワンコの方が可愛いんです」とお聞きした。私もそう思うことがある。人間の子供と違って「いや!」等と反抗することもないしダダもこねない、難しい問題も持ち込んでこないし生意気な口をきくこともない。あげくいっぱしの大人になったと思ったら自立して離れて行ってしまう、ということもない。ワンコはいつでも同じ心で接してくれ死ぬまで傍らに居てくれる。
 だが結論として言えることは、子供の言葉に傷ついたときはワンコになぐさめてもらい、親離れで心に穴が開いたときは傍らにいるワンコで埋めてもらえばそれでよいのではないだろうか。我子とワンコを両天秤にはかけられないがどちらも適材適所で生かしていけば良いのかもしれない・・。



   
   


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