アマンダおばさんの
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1月21日(水)

<VOL.1 新年明けましておめでとうございます>
 昨年中は大変お世話になりました。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 皆様の所ではどんなお正月をお過ごしになられましたでしょうか。年末年始は海外でという方もおられると思います。また親孝行を兼ねて帰郷という方も。
 我が家では、お嫁さん方は、両親の住む実家で過ごしたいだろうとの配慮から、毎年大みそかと元日は実家に里帰りしてもらっている。その分こちらも子供達と昔に戻って水入らずで過ごすことが出来るというわけだ。そして、1月の2日に里から帰ったお嫁さんや孫たちと合流し家族会を兼ねて温泉で一泊し、親睦を深めるというのがこの所の恒例になっている。
 子供達4人が仲が良いためか、お嫁さん同志も和気あいあい。お嫁さん3人はそれぞれ素直で明るく、良く気が付き謙虚で、否定的な言葉を発せず皆前向きだ。
 よく「姑と似た嫁が来る」と言われるが、有難いことに? 我が家の場合、嫁と姑の私とはあまり似ていない。孫達4人も従妹同士会えば意気投合して仲良く遊んでいる。
 とは言ってもまる2日も一緒に居ると、長女の子供達がちょっと小競り合いになった。小学4年の10歳のお兄ちゃんのおもちゃを5歳の妹が横取りし、喧嘩になったのだ。5歳の妹は何でもお兄ちゃんの真似をしたがり、また自分も同じものを欲しがる。そこで仲裁に入った私は、「これはもともと誰のものなの?」と聞くと、妹のMは「お兄ちゃんの」と答える。「そういう時はお兄ちゃんに貸してくれる?って聞いて、いいよって言われたら使えるんだよ。ダメって言われたらその時は我慢しなきゃね」と言って聞かせた。これがもし「5歳も年上なんだから妹に貸してあげたらいいでしょ。」とお兄ちゃんを叱り、我慢をさせていたらどうだろう。ひいてはいじけた子になってしまうだろう。そして妹の方はわがままにしてしまうのだ。
 家庭の中で「長幼の序」を実行すると、社会の中に入っても目上目下の関係が自然に受け入れられ苦労することが少なく済む。兄弟、親子、教師・生徒・・・皆友達という偏った平等意識が社会生活を困難なものにする。学生時代は何とかやっていけても、就職後に上役に付いていけない若者が増えている。家庭で上下関係を身に付けられなかった結果、社会生活がうまくいかず引きこもりになる人もいると聞く。人としての価値は平等であっても社会は序列で成り立っていることを早くに知らせるべきだと思う。
 あとでお兄ちゃんに「Mちゃんにはお兄ちゃんも苦労するね~」と労うと、「うん」でも、Mにも良い所はあるんだよ」と、兄として妹に対する愛情はちゃんと根付いていることを嬉しく感じた。

<VOL.2 ワンダとトントンの健康診断>
7歳を過ぎたワンダと、ついでにまだ若いがシルバーのトントンの健康診断を受けてきた。過去の経験から7歳を過ぎるとあちこち要注意になる場合がある。年に1回は検査をと思い、血液検査やレントゲン他精密検査を受けてきた。結果両犬共全く異常なしとの診断。獣医さんも「この年齢でどこも全く問題ないというのは珍しいですね、大概どこかはおかしい所があるんですが」と褒めてくださった。
 ワンダもトントンも素直に交配に応じてくれ我が家ではお宝犬だ。ワンダは1.4kgと小さいのにどんな大きい女の子にも自然交配してくれる。高さの違いがあっても一生懸命トライしてはほぼ完遂する。足が丈夫なせいかもしれない。素直でさわやかな性格が可愛い。トントンはワンダより落ち着いて静かな子だ。スタッフがいた時は自然交配中心だったが、今は人工のみ、ちゃんとお仕事を全うしてくれる。どちらも愛おしいわが子達。出来るだけ元気で長生きしてほしい・・・。

   
   


<VOL.3 ドミニク> 
小振りなシルバーのドミニクが5頭も子犬を生んだ。細身なのに5頭も妊娠したこと自体驚きだった。きっと前回交配をスキップしたためだろう。

 時期が来て1回目のワクチンをしに子犬達を動物病院に連れて行った。が、突然我子がいなくなったことに母犬ドミニクはパニックになったようだ、病院から帰ってきた子犬を見てよほど安心したのだろう、ふと見ると今食べたご飯を大量に吐き戻している。一般に子犬が離乳の時期になると、母親は本能からおっぱいだけでなくフードに移行させるため自分が食べたものを吐いて子犬に食べさせる。 きっと愛しい子犬達が帰ってきて母性本能が一気に噴き出たのだろう。自分だってお腹がすいているのに食べたものを子犬達に分け与ええている。
 日頃も室内の自由運動から帰ってくると、食事を用意してあるのもかかわらず、自分の事はさて置き、待ち構えておっぱいに群れぶら下がる子犬達に乳を飲ませてからおもむろにフードを食べるお母さん犬だ。
こういう麗しい光景に出合う時、日頃の苦労も吹き飛び、清流の如くに心洗われる・・・。

<VOL.4 整腸剤の効用>
人の場合整腸剤の効き目についてはよく知られていることだが、ワンコにおいても実験的にその効果を実感している。ワンコ用の整腸剤ビオイムバスターとディアバスターは犬舎のワンコ達特に子犬達の腸を丈夫にするのに役立っている。コンディッションが悪く便が緩くなった場合通常抗生剤を使うが、あまり使いすぎるとかえって腸を痛めてしまい、善玉菌まで殺してしまう。だが、整腸剤は善玉菌を増やし自らの力で悪玉菌をやっつけてくれる、いわば自浄作用が働くのだ。また抗生剤を与えた場合と決定的に違うのはその元気の良さだ。やはり腸が調子いいと体全体が活性化するのだろう。整腸は免疫力の強化につながる。病気にかかりにくくなりその分長生きできる。
ワンコ達の動物実験?を通して(^.^)、我々も整腸剤の力を確信している次第、主人と二人で毎日愛飲している。




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