アマンダおばさんの
♪♪
Random Diary♪♪
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2015年2月
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2月20日(金)

まだまだ寒い雪の2月ではあるが、1月と違い春の3月に向かっていると思うと、何か希望を持って日々を過ごすことが出来る。球根のアリウムがそこかしこに頭をもたげて、「もうひと頑張り!」と励ましているようだ。
一方冬になると手荒れがひどく、ワンコの撮影では皆様に不愉快な思いをさせていると思いますがどうぞご勘弁ください
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VOL.1>安全運転
先日列車との衝突事故で車の中の子供2人が犠牲になった事件があった。かろうじて助かった母親の心中はいかほどだっただろうと思うと、こちらまで痛みが伝わってくる。
その時ふと、2年前に亡くなった母の事を思い出した。子供の頃はよく母の田舎に連れて行かれたものだった。母の実家は旧家の農家だが、バス停で降りるとそこからは延々と歩くのみ。父は当時としては珍しく自家用車を持っていたが、母のために運転をかって出る人ではなかったので田舎に行くと言えば「歩き」を連想するほど子供心にはちょっぴり辛い思い出だった。
その里帰り、バス停を降りるとすぐに鉄道の踏切があった。その踏切たるや駅が近いこともあって、一旦警報機が鳴ると通れるまでかなりの時間がかかる。第一「カン・カン・カン・・・」となるとすぐに列車が来るわけではなく、しばらく待って左から列車がきた、と思っても遮断機が上がる様子はなく、再びまた右からの列車を待って「カン・カン・カン」と鳴るのだった。左右の列車が通り終わるまで10分もの間待たされることもあって、あまりにも長い待ち時間のため座り込んでしまう事も度々。暑い夏などは熱中症になるのではないかと懸念されたほどだった。
しかしながらそうした時母は決して警報のなり初めに踏切を走って渡ろうとか、まして、一向に姿を見せない列車に遮断機をかいくぐって渡ろうなどとする母ではなかった。忍耐強くひたすら待っていたのだ。その場面がどれほど子供の将来に刷り込まれていったかは計り知れない。今でも「カン・カン・カン」は止まれの合図とスイッチが入り、間違っても通り過ぎようとは思わない。
また、車を運転していて信号が青から黄色に変わる際、時としてそのまま行ってしまいたくなるが、その時耳元で孫の言葉がささやく。「黄色は止まれだよね」・・・と。昔は、黄色は「注意」だったが今は止まれが正解だそうだ。幼稚園で教えてもらったのか、孫が小さい時に言ってくれた言葉がずっと後を引いて、今でも「黄色は止まれ」と私に暴走を止めさせてくれる。
更に車が混んで渋滞の時、右脇の車も渋滞で並んでいることがよくある。そうした時私は、1台は右からの車を通してあげることにしている。
運転が苦手で不器用な私ではあるが、母が見せてくれた後姿、孫の言葉、そして他者優先の心で運転することが今の所車の事故なく過ごせていることに繋がっていると思うと、感謝が湧いてくる。


VOL.2>マイブーム
皆様も既にご覧になっていると思うが、イギリスの貴族の館を舞台に19世紀半ばの上流家庭と下層階級の様々なドラマを繰り広げる「ダウントンアビー」が今ホットでマイブームだ。NHKでも放映しているが、スターチャンネルとも契約し、更にどんな言い回しをするのかと英語版のDVDも取り寄せては繰り返し見ている現在。シーズン1~4とあちこち前後して見ていると話しの流れがごちゃごちゃで混乱してしまうが、とにかく毎日録画やDVDを繰り返し見ては恍惚感に浸っている。ドラマの内容も然りだが、それ以上にインテリアや服装のスタイル、コスチュームにはたいへん興味をそそられる。蓄音機の前でのマシューとメアリーのダンスは素敵でしたね❤
最初は意地悪でやかましい人だと思っていたパットモアさんが、話が進むにつれて厳しく言っていたのはデイジーがどこに行っても辣腕の料理人として役立つようにとの計らいだと知った時から好きになった。父親ロバート・クローリー役のヒュー・ボネヴィルも気品と威厳をもって好演している。ストーリーの流れも無理なく自然で、かつての韓国ドラマのような視聴率を意識した無理な展開や不自然さはありません。どこをとっても素晴らしいの一言! しばらくは「ダウントンアビー」から目が離せない私です。
VOL.3>ドッグフードについて
以前朝日新聞に載っていた内容。「若い頃は体に予備力があるので高タンパクで塩分や脂肪過多のフードを食べていてもなかなか問題にならない。しかし中高年になり、腎臓の75%に機能障害が起こると一気に体調は悪くなる。水面下で起きている腎臓障害を食い止めるには「良く食べる」という目安ではなく、年齢に合った体に負担をかけない適切な栄養補給を考えることが大切です。」
独自の研究施設を持ってワンコに合ったフードを提供している良心的なフード会社を選ぶことが大切だと改めて思った。わんちゃんの年齢に合った、どんなドッグフードを選ぶかが愛犬の健康維持ひいては寿命にも関係してきますね。

VOL.4>ソニアの思い出
東日本大震災の折サークルの中に居て地震の衝撃でケージが落ちて来たとき、咄嗟に身をひるがえしてサークルの外に難を逃れたヨークシャテリアのソニアが5歳を目前に譲渡されていった。アランの子で独特の可愛らしさが何とも言えず、ドワーフの短足で愛嬌をふるっていた。
当方のヨーキーで記憶に残る美犬だった。先住のヨーキーちゃんを亡くして1年という県内のヨーキー愛犬家に余生を任せた。是非幸せになってもらいたい。

震災の時のソニアのエピソードは以下のダイアリーで↓
http://www5f.biglobe.ne.jp/~amanda/randomdiary1103.html

   
↑ ソニア




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